ドル円のセンチメントは変わるのか?
久々に相場環境を見ていきます。
ドル円は105.5円の安値を付けて横に揉み合う状況です。
もちろん日足レベルでの目線はまだまだ下方向なんですが
ちょっと変わった切り口で見ていきます。

このチャートは
左側:ドル円日足
右上:日米金利差
右下:ゴールド
という配列です。
ドル円と相関関係が深いチャートで見ていきます。
金利差については強いトレンドが出ています。
しかし2018年開始からドル円との相関関係は崩れ
真逆の動きとなりました。
しかし、この差はどこかで埋まっていくものと考えられます。
他方、ゴールドとは年初以来相性はよく
ゴールドに引っ張られる形でドル円相場が動いていたとも見て取れます。
ドル円とゴールドのチャートの水平線はどちらも
目線を変えるラインとなりますが
現在はどちらも下目線。
ドル円はまだスペースがありますがゴールドは直近まで近づいてきました。
ロールリバーサルで跳ね返されれば
一気にドル円も下方向、100円トライか?となりますが
もしゴールドが上目線に変更となったときは
金利差とも相まってドル円の方向も変わるかもしれません。
安値切り上げ、高値更新も見えますので
その可能性を持ちながら慎重に見ていきたいですね。
ピンポイントで反転する
高精度PRZの威力とは?
高精度PRZの威力とは?