エントリーへの道Ⅳ【ダウ理論応用編②】
上昇トレンドで一旦安値が切り下がりました。
そこですぐ上目線を下目線に変えるのか??
もしかするとそこが転換地点で
天井付近でのショートが打てて
プラチナポジションとなるかも知れません。
ですので間違いではないと思いますが
ただ単に安値を切ったから
と言う理由だけではちょっと厳しいと言わざるを得ません。
前回の記事で示したチャートも
安値を切った後にもう一度上昇トレンドが継続しています。
前回の記事⇒エントリーへの道Ⅲ

確かにこのチャートの枠内だけを見ると
転換が始まったかのように見えます。
しかし、もっと大きくチャートを見るとどうでしょう。
何故安値を切った後また高値を更新して行ったのか?
別のしっかりとした根拠が見えてきます。

もうお分かりですね。
このブログを読んでくださってる方なら
説明するまでもないので詳細は割愛します。
考え方は
その高値安値は重要ですか??
その高値安値は何を抜いていった値ですか??
しっかり考えながらチャートに向かっていきましょう!
ピンポイントで反転する
高精度PRZの威力とは?
高精度PRZの威力とは?

【オリジナルテキスト】
なぜそこで相場は反応するのか?
相場の心理に隠された謎を解き明かす
エントリー方法第1弾!!
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Comment
https://www.youtube.com/watch?v=h0x_X6YgRHM
動画内で話していましたが、ポイントは政策金利引き下げ見通しの後退ですよね。
私も、下げたところは拾いたいと思っています。
こちらも思いっ切り下げてきてましたが、このままだと先月今月と月足で陽線が立ちそうです。
長い目でロング仕込んでもいいでしょうか・・・?
過去の米利上げ局面では、その一ヶ月前にピークをつけるアノマリーが明確です。
今回もほぼそんな雰囲気ですね。
TOMさんの言う、利上げ先延ばしになるとまたややこしくなってきます。
これまでも見られた短期的なドル売りの動きになり易く、例の如く年を越すと寒波の影響で経済は冷え込み、当分利上げ出来なくなることも想定されます。
来年は大統領選挙の年で、この年に利上げが開始されたことは無く、FRBとしても波風立てたくないのが本音でしょう。
尚のこと12月に利上げしたい意向が感じ取れます。
投機筋もドル買い相場に飽きてきた頃だと思いますので、年内にすっきりさせて来年はドル売り相場に期待したいと思っています。
米利上げが濃厚な雰囲気で、ここまでドル買いが優勢でしたが、ここに来てその勢いが止まってます。
もちろん織り込み済みなのかもしれませんが、チャートを見る限りですが、そろそろドル買いも終わりそうな雰囲気です。
サプライズで利上げ延期となればファンダとチャートが一致して相場の意思が決定付けられると思いますが・・・。
12月は文字通り最後の勝負となりそうです。
週末には米国の祝日が控える感謝祭ウィークということで、薄商いになり易いことを加味すると、更に注意が必要ですよね。
12月のFOMCまでは極端なドル売りにはならないでしょうし、ユーロドルはむしろ下方向を仕掛ける向きが多いことで、あるなら年明けからトレンドに変化が起こる想定でいます。
ただこれも通貨によってバラける可能性があるかもしれないですが、ドル売り相場に転換すると、原油をはじめとする商品市場にも変化が生じると想定しています。
一言でドル売り相場と言っても、その他に波及する影響は大きいでしょうね。
ドル円は株しだいになるわけですが、上昇してきた株資産の売却のタイミングによってはFOMC後の12月半ば過ぎから下落が始まる可能性を想定しています。
これらの材料を分析すると、一番しっくりくる戦略としてはユーロ円のショートに妙味がありそうですね。
ただユーロの動向を想定するのは、来週のECBを過ぎてからですね。