チャートトレードのために【結果を生かす】
昨日のNFP(米雇用統計)。
予想に対して悪い結果となりドルが売られました。
月一回の大型指標であるこのNFP
短期トレードの私はポジションを持つ勇気がありません・・・^^
しかし重要度は高く
監視できるときは必ず見ています。
もちろんトレードできる場所があればエントリーもしますが
見ているのはそれだけではありません。
この大型指標のパワーは
今後の相場の流れを決定付けるかも知れない。
そのために突破するかもしれないSRゾーンがどこなのか?
そしてもし突破したならどういうシナリオが描けるのか?
つまり
結果から導けるチャートの意味
を考えるようにしています。
というわけで
簡単に動画にしていますので公開いたします。
ご覧ください^^
ピンポイントで反転する
高精度PRZの威力とは?
高精度PRZの威力とは?

【オリジナルテキスト】
なぜそこで相場は反応するのか?
相場の心理に隠された謎を解き明かす
エントリー方法第1弾!!
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Comment
ファンダメンタルズやアノマリー
いろんな見方があることにとても勉強になります。
今回のNFPでは決定的な方向付けにはならなかったと思われますが
しかしより一層のパワーの蓄積にはなったのではないでしょうか。
複数の通貨ペアを見ても、大きくトレンド転換する可能性を秘めた位置にいると推測できます。
それが分かるのはまた数か月先になりますが、万が一そのようになったのであれば、今のこの瞬間をどう過ごすのか?いろんなパターンの『If』を持って対応することが、今後のトレード人生に大きな役割を持たせるような気がします。
事前予想とは約6万人も下回り7、8月分も、合わせて5万人も下方修正されるおまけ付き。
極めつけは平均時給が0.01ドルマイナスであったことも加わり、ドル円はナイアガラの如く下落。
しかしその後、今度は水星の逆行アノマリーが発動。
トレンドは作らせないとばかり、怒涛の買戻しで引けています。
世にも珍しい2つのアノマリーのコラボでしたが、少し拍子抜けな印象です。
ドル円は結局株価にらみで、米株が23時過ぎからほぼ一本調子の買戻しの動きに合わせる動き。
ダウは底値から430ドル以上上げて高値引けになったわけですが、相変わらず金利引き上げ時期後退を材料にした動きでしょうね。
ただこれも一過性のもので、上昇が継続するとは思えません。
金曜の動きがドル買いの底固さを物語っていると見る向きが大勢を占めていますが、個人的見解としてはその意見に懐疑的です。
私としては米株の上昇圧力があまりに強いために、ショートで攻めていた向きがポジションを閉じた動きと見ています。
そして株価にらみのドル円、週明けは日本株のSQ週になりますので、週半ば以降には先物主導の一定の値動きがありそうです。
結局今回は利上げ開始に前向きな指標結果ではなかったため、方向性を明確にするイベントにはならなかったということですね。