米雇用統計結果を受けて
昨晩のNFP(米雇用統計)では
大方の思惑とは逆の
ポジティブな結果を受けて
ドルが急騰しました。
ドル円では日足のレジスタンスとして効いていた
移動平均21日線も軽々と突破し
トレンドラインで止められた格好になっています。

このトレンドラインが
レジスタンスとして効いてくるのかは
非常に微妙と言わざるを得ません。
しかし、ドル急騰の影で
NYダウが思ったほど上がりませんでした。
このあたりの情報から
ドル円はもう一度下落トレンドの
作り直しを行うとの考え方もできます。
しかし、昨日の事実を尊重し
買っていくしかない相場となりましたので
来週は押し目買い戦略です。
チャートには押し目候補の日足高値に
ラインを引いています。
その最初の一番浅いラインには
昨夜に既に到達し
反発しています。

昨日の勢いそのままに
このまま上へ行くシナリオ
もう少し押してくるシナリオ
両方必要です。
目指すは120円。
軽く触れた万が一下落トレンド作り直しなら
どこのゾーンか・・・
吟味しどころですね!
では!!
ピンポイントで反転する
高精度PRZの威力とは?
高精度PRZの威力とは?

【オリジナルテキスト】
なぜそこで相場は反応するのか?
相場の心理に隠された謎を解き明かす
エントリー方法第1弾!!
相場の心理に隠された謎を解き明かす
エントリー方法第1弾!!
Comment
レンジで溜まっていた分、ショートカバーが炸裂しましたね。
今朝のオープンは勢いが感じられず、悩ましいスタートとなりましたが、日経のオープン次第の感もあります。
120円を目指すのか、それともここから下落の作り直しか・・・。
慎重さが求められますね。
TOMさんも書かれていますが、NYダウの動きに合っていません。そこで日経先物と比較すると一致してます。
ここから読み取れるのは日経先物にショートが溜まっていて、NFPの結果を見て怖くなってショートの解消。で、その先物の爆上げに乗じドルロング派が息を吹き返し、ショートカバーとの合わせ技で約2円の上昇。そう分析します。
弱いんじゃないか?の声が大方の見方だったことも相まってポジティブサプライズとなった1月のNFPでしたね。
見事なほどコメントに書いたシナリオと真逆の結果になりました。
雇用は25万人超え、賃金は驚きの+0.5%で予想を大きく上回りました。
ただこの爆上げも溜まっていたショートカバーに因るところが大きいので、これより上へ更に上がるかと言われるとはてなマークになりますね。
ただ言えることは利上げ後ずれ説は完全に打ち消されましたので、分がいいのはロング勢ですね。
この状況を踏まえ、俄然注目になってくるのが今月24日に迫ったイエレン女史の議会証言です。
これについてはまた後日とさせて頂きますが、まずは週明けの東京市場の動きに注目ですね。先物が17800円水準ですので、最近壁になっている17800円を巡る攻防になりそうです。
もしかして週明け早朝、上に窓明けスタートする可能性もありと思ってますが、さて市況はいかに。