保有の考察②【伸びる所と揉む所】
前回の記事から少し時間が経ちました。
ポジションの保有について
長く放置する場所と
すぐに決済する場所。
前回の記事はコチラ⇒保有の考察
ポイントはエントリーする際に
どのような波を期待しているのか?
言い換えれば
今後どうなる可能性が大きいのか?
その考えに則って
放置なのか即決済なのかの準備をしています。
もっと言えば
事前にどのような波を描くのかを予測しておくと
波のちょっとした変化にも対応でき
撤退の決断を早めて
損失を防ぐこともできます。
これは自分でチャート検証などで
いろんなパターンを見ていくしかありませんが
私の2つの考え方を簡単に記録します。
大きく分けて
①そのまま伸びていくポイント
②揉み合いに入るであろうポイント
について考えます。
チャートで説明していきましょう。
下のチャートは15分足ですが
長期目線は上方向。
水色矢印のように大きい波を描いてきました。

戦略はもちろんロング。
長期足で押し目をつけた後
どこからロングするかという場面
上昇①で小さいレジスタンスを抜いてきました。
この上昇①波の押し目をブルーゾーンで拾います。(押し目①)
ここの押し目やその上にある押し目群は
そもまま伸びていって欲しい波になります。
何故か??
長期波の調整下落の戻り売りポイントである
レジスタンス(赤い線)を抜いてるので
全員の目線が上方向へ揃ったポイントだからです。
では上昇②に対する押し目②を見てみましょう。
長期波で高値を超えてまだまだロング戦略です。
一旦調整が入ってますので
長期押し目ゾーンから買っていきたいところです。
上昇②でV字反転しました。
押し目に反応したか?と判断できます。
ここでロングを打つ場合は
揉み合いになる可能性を秘めています。
何故か??
長期調整下落の戻り売りポイントを
まだ上抜けてません。(赤のゾーン)
という事は
長期押し目買いVS短期戻り売り
の戦いがあるだろう・・・と
考えなければならないからです。
いかがでしょう。
そのまま抜けていって欲しい波と
揉み合うだろう波。
事前に考えているのであれば
保有時間が変わってくると思います。
チャート検証もひとつひとつ具体的に
目的を持って行うとグッと確度が増してくると思います。
是非確認してみてください。
では!!
ピンポイントで反転する
高精度PRZの威力とは?
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