相場の記憶【相場の基本②】
前回を見ていない方はコチラ⇒相場の基本①
相場価格の変動は売り買いのバランスが崩れた時に起こる・・・という所まででしたね。
今回は、レンジをブレイクした後その場所がどうなるのかを考えます。
これが分かると、はっきり言ってこれだけで勝てます!
前回の簡略図に少し加えてます。
ブログランキング

実際はもっと複雑なんですが、敢えて超簡単に説明します。
買いたい勢力と売りたい勢力が拮抗している時は、行ったり来たりのレンジになってました。
そこに大き目の11人目の買いが入りました。
長い間続いた拮抗が崩れ、相場が上へと跳ね上がりました。
という事は、ここで1ドル100円で買いたかった残り9人の注文はその場に取り残されてしまいました。
これが亡霊のようにこの場所に留まり続けます。
この瞬間、1ドル100円のラインはサポートゾーンになりました。
つまり、また相場がこの場所に戻って来ると、地縛霊のように取り残された『買い』の亡霊がゾンビのように動き出す・・・(ちょっと言い過ぎ・・・笑)

いかがでしょう。
実際はもっと複雑にいろんな事実が重なり合って形成されますので、一概には言えませんが基本的な考え方のニュアンスが掴めればと思います。
相場は百変化。
人の思惑も百通り。
しかし基本は1つ。売りか買いかしかない・・・。
と言う事でまた次回!
では!!
ピンポイントで反転する
高精度PRZの威力とは?
高精度PRZの威力とは?